日本人ファイナンシャルプランナー(FP)が多数在籍。 帰国後も安心サポートの「Insurance 110」(インシュランス・ワンテン)に多く寄せられている疑問や、皆さんが知りたいであろう情報を載せていきますので、是非ご覧ください。

日本へお金が送れなくなる?

伊奈さん

こんにちは、
Insurance110の伊奈です。
最近、日本と海外の間のお金の行き来が難しくなってきていませんか?

先日、海外の自分の口座から日本の自分名義のネット銀行へ送金をしました。

そのネット銀行は2年ほど前に口座開設をしてからほぼ利用してなかったのですが、着金させるためにいろいろな書類の提出を求められました。

現地納税証明書、送金元銀行取引明細6か月分、資金移動が確認できるものなどなど…

私の同僚は同じネット銀行で定期的に送金しているので、私も簡単に送金できると思ったのですが簡単には行きませんでした。

「どちらも自分の口座で自分のお金なのになぜ???」

昨今多くの国際的詐欺事件があって、マネーロンダリングの危険性があるということで、国際送金がさらに厳しくなっているということは事実です。

また2017年以降、海外の金融機関を利用した国境を超える脱税を予防するために、国内外の税務当局間で非居住者に係る金融口座情報を自動的に交換する制度も開始され、基本的に丸裸状態にあります。

帰任される際、現地で貯まった外貨を日本国内へ送る方も多いと思います。帰国間際になって「送れない!」なんていうことがないようにするために、あらかじめ調べて準備をしておいたほうがいいでしょうね。

今回はっきりとした理由は教えてもらえなかったのですが、私の場合は普段利用していない口座に送ったことが大きな要因かと思います。やはり金融機関に対しても信用をつけておくことも大切なことですね。

海外送金サービス会社もありますが、国ごとにルールも違ったりします。ですので、必要書類の準備と金融機関に対しての信用を日々しておいた方がいいと思います。

伊奈さん ファイナンシャルプランナー
タイ在住13年

■趣味■
バトミントン テニス ウエイクボード 将棋 タイ語 釣り その他10種以上

■得意分野■
海外駐在員の個人資産運用、医療保険、火災保険、ゴルファー保険の個人向け保険 保険全般幅広い知識からのワイドサポート タイの病院選びサポートなど

■経歴■
日本大手店舗内装会社に勤務16年(47都道府県全てにshop作り) タイで農業6年(イチゴや日本の野菜10種以上)
現在保険金融業8年 タイに居ながら色んな保険を比較検討しお客様にご紹介しています。 お客様サポートNO1を目指し、より人生を長く幸せに暮らしてもらう為に日々取り組んでおります。

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