三宝節ってどんな祝日なの?

今年の8月1日は「アサラハブーチャ」と呼ばれる仏教の祝日。毎年「陰暦8月の満月の日」と定められており、釈迦が弟子に対して初めて説教を行い、仏教にとって欠かすことのできない三宝(仏・法・僧)が揃った日でもあることから、「三宝節」とも呼ばれています。当日は寺院で祈りを捧げ、夕方からは蓮の花とロウソク、お線香の3つを両手に持って、寺院や本堂のまわりを3周する「ウィアンティアン」という儀式を行うのが一般的。誰でも自由に参加できます。

三宝節の翌日も仏教の祝日

三宝節の翌日の8月2日も「カオパンサー(入安居)」と呼ばれる仏教の祝日です。仏教徒の雨季の安居入りを祝う日で、この日から雨季明けまでの3カ月間、僧侶は寺にこもって修行に励みます。なお、三宝節と入安居は両日ともにアルコール類の販売が禁止されているのでご注意ください。


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