日本人ファイナンシャルプランナー(FP)が多数在籍。 帰国後も安心サポートの「Insurance 110」(インシュランス・ワンテン)に多く寄せられている疑問や、皆さんが知りたいであろう情報を載せていきますので、是非ご覧ください。

若者の海外移住

伊奈さん

こんにちは、 Insurance110の伊奈です。
前回は日本から移住を決意する人が増えているという話をしましたが、海外移住というと引退後に物価の安い国に移住して、悠々自適に生活するというイメージが強いかと思います。

ただ、最近は若い人が海外へ出稼ぎに出ているという実態もあり、ここタイでも若い日本人が稼ぎに来ているケースが増えているように感じます。

ニュースなどでも、海外だと日本の寿司職人が年収○千万円!というのが報道されたりと、アグレッシブな若者が海外を目指すのも頷けます。

さて、いざ海外で働くといってもいくつか方法があり、日本企業の駐在として赴任する場合と、現地採用で日本の企業に就職する、または海外の企業に就職する場合とでは大きく変わってくるものがあります。

それは厚生年金の部分ですね。日本の企業の駐在員として赴任している場合、厚生年金保険料までしっかりと払われています。しかし海外で現地採用として就職すると、ほとんどの場合で厚生年金を積み立てることはできません。

年金なんてどうせもらえないからどうでも良いじゃん!と考える若い人はちょっと待ってください。厚生年金というのは自分で払う部分と同じ額を会社も払ってくれています。ですから、海外で日本企業の駐在員として働いている場合は、自分が払っている額以上の恩恵を期待できるかもしれません。

そこまで踏まえて今後の資産設計を考えなければなりません。

ちなみに私はタイに永住するつもりできていますので、厚生年金保険料はおろか国民年金保険料も払っていません。

全ては自己責任で老後に備えなければなりませんね。

伊奈さん ファイナンシャルプランナー
タイ在住13年

■趣味■
バトミントン テニス ウエイクボード 将棋 タイ語 釣り その他10種以上

■得意分野■
海外駐在員の個人資産運用、医療保険、火災保険、ゴルファー保険の個人向け保険 保険全般幅広い知識からのワイドサポート タイの病院選びサポートなど

■経歴■
日本大手店舗内装会社に勤務16年(47都道府県全てにshop作り) タイで農業6年(イチゴや日本の野菜10種以上)
現在保険金融業8年 タイに居ながら色んな保険を比較検討しお客様にご紹介しています。 お客様サポートNO1を目指し、より人生を長く幸せに暮らしてもらう為に日々取り組んでおります。

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る