タイの季節が変わる
気象条件とは?

タイには「暑季・雨季・乾季」の3つの季節がありますが、どのような気象条件で季節の移り変わりを宣言しているのでしょうか。

暑季(2月中旬〜5月中旬)はタイ北半分を吹く季節風が東北から南・東南の風に変わり、タイ北半分の最高気温が35度に達すると宣言されます。

雨季(5月中旬〜10月中旬)は海抜3.5kmまでの季節風がアンダマン海から湿気を運び南西の風に変わり、海抜5km以上の季節風が東北の風に変わると雨季入りとなります。

その後、乾季(10月末〜2月中旬)に入りますが、タイ北半分の最低気温が継続的に23℃以下になり、海抜3.5kmまでの季節風が東北・東の風に変わり、海抜5km以上の季節風が西の風に変わると乾季が宣言されます。

今年の雨季入り予想は?

4月27日時点の気象局の発表によると、例年よりも1〜2週間ほど遅い5月の第4週に雨季入りすると予想されています。降雨量は全体的に例年並みですが、雨季後半(8〜10月頃)は熱帯低気圧の影響で平均より約5%多いとのこと。

皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。頂いたご質問を精査し、本コーナーで解説いたします。個別にはお答えいたしません、ご了承ください。

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る