今月15日、タイ全土で雨季入りが発表されました。連日のように雨が降り続くなか街を歩いていると、ビニール袋をかぶる人々の姿を見かけることがあります。実はタイでは“雨で頭が濡れると体が冷えて風邪をひく”と考えられているため、撥水性のある素材で頭部を覆う行為は、立派な防寒対策とされています。
日本のような使い捨ての傘があまり浸透していない事情もあり、手軽に手に入るビニール袋は、突然の雨に見舞われたときにも頼れる便利グッズとして重宝されているのです。
タイならではの雨対策
さらに、ビニール袋を靴にかぶせれば、簡易レインブーツに早変わり。特に都心部では、冠水した水に排水溝の汚水が混ざっているため、直接接触した場合に感染症を引き起こすおそれがあります。こうした工夫は、靴を汚さずに済むだけでなく、衛生面でも役立つ暮らしの知恵なのです。
とはいえ、タイの雨は最初に激しく降ったあと、徐々に弱まっていくことが多いので、時間に余裕がある人は、駅やショッピングモールの軒先で雨宿りをして、雨が落ち着くのを待つのが一般的です。
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