【ベトナム】地場ソンハー、電動バイク工場が完成

【亜州ビジネス編集部】

地場ソンハー・グループは2日、ハノイ近郊のバクニン省で電動バイク工場の開所式を開催した。独自動車部品大手のボッシュと提携して市場参入すると8月に発表しており、5〜10年で国内トップ3に入る電動バイクメーカーを目指す。

工場はトゥアンタイン第2工業団地に建設。今回開所した第1期は年産能力が2万〜3万台で、生産した車両は国内で販売する。

1台当たりの価格は2000万〜4000万ドン(約9万1000〜18万2000円)。第2期には輸出を視野に工場を拡張。将来は年産能力を30万〜60万台とし、国内のバイク市場の10〜20%を供給できるようにする。

ディン・ドゥク・トゥアン社長は起工式で、環境保護への関心が高まる中、より環境にやさしい乗り物への転換を後押ししていきたいと述べている。


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