【カンボジア】シアヌークビル空港、滑走路延伸が完了

【亜州ビジネス編集部】

カンボジアの主要3空港を開発・運営するカンボジア・エアポーツは13日、同国南部にあるシアヌークビル国際空港の滑走路延伸を終えたと発表した。

全長2500メートルだった滑走路を800メートル延伸した。これによりボーイング777-300ER型機やエアバス350-1000型機など大型機の離着陸を可能とした。

同空港の旅客数は15〜19年に年3桁のペースで拡大し、年9万4000人から同160万人に増えた。シアヌークビルは深水港を有し、ビーチも人気が高い。多数の中国人が来訪しており、滑走路延伸は新型コロナウイルス終息後のビジネス客や観光客の増加に対応するものと期待されている。


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