【タイ】即席麺最大手ママー、合弁で麺料理店を展開

【亜州ビジネス編集部】

消費財大手サハ・グループ傘下で即席麺「ママー」を生産販売する最大手タイ・プレジデント・フーズ(TF)は、レストランの合弁事業を開始すると明らかにした。麺料理を中心に提供するレストラン「セープ・ミュージアム」を開業し、中国人をはじめとする外国人を主なターゲットに展開する。10日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。

食品加工大手のSコンケン・フーズと、中華料理店「スパイシー・キャット(辣猫)」の運営会社の計3社で合弁を組み、新会社のLM・SKタイフーズを設立した。資本金は2000万バーツ。TFは約15%を出資した。

今月中に1号店をバンコク都内のショッピングセンター(SC)「ターミナル21」にオープンする。店舗面積は約200平方メートル。2号店はチャオプラヤー川沿いの大型商業施設「アイコンサイアム」に出店する。さらに2店の出店先を選定中で、売上高が1日20万バーツを見込める大型店とする方針。客単価は400〜500バーツを見込む。


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