【亜州ビジネス編集部】
大手財閥チャロン・ポカパン（CP）グループ傘下で会員制卸売店チェーンなどを展開するサイアム・マクロは15日、社名を「CPエクストラ（CP Axtra）」に変更した。卸売りと小売りの両事業を展開することを明確にし、海外での事業拡大に備える。タイ証券取引所（SET）の銘柄コードは21日付で「MAKRO」から「CPAXT」に変更する。
同社は卸売店「マクロ」と小売店「ロータス」を運営しており、店舗名は変更しない。事業方針は変更なく、卸小売り事業でアジアのリーダーとなることを目指す。
社名の「Axtra」は、前進を意味する「Advance」と、より良く優れたことを意味する「Extra」を合わせた言葉。同社が有する卸売りと小売りの専門知識を活用し、顧客の要望に応えるとしている。
