【タイ】東急と財閥サハ、首都でマンション開発

【亜州ビジネス編集部】

東急は9月29日、大手財閥サハ・グループと合弁でバンコク都内にコンドミニアム(分譲マンション)を開発すると発表した。地上52階建て、222戸で、2026年の完工を予定。利用者の健康性・快適性の維持増進を支援する建物に与えられる「フィットウェル認証」の3つ星認証をタイの住宅部門で初めて取得した。

東急が35%、サハが65%を出資する合弁会社のキングスクエア・デベロップメントを通じて、分譲住宅事業「キングスクエアレジデンス」を手掛ける。都心から南に10キロメートルほどのラマ3世通り近くにあるサハの開発用地内に立地し、英系インターナショナルスクールに隣接する。今年8月に着工済みで、10月1日に販売を開始。1~3ベッドルームとペントハウスで構成し、共用施設はプールやフィットネス、共有オフィスなどを備える。


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