【タイ】空調部品の中国・三花、東部ラヨーンで工場開所

【亜州ビジネス編集部】

中国のエアコン部品メーカー、三花控股集団は、東部ラヨーン県のタイ中国ラヨーン工業団地(泰中羅勇工業園)で工場を開所した。同団地の運営会社の6日発表によると、マイクロチャンネル熱交換器など省エネ型のエアコン部品を生産し、ダイキンや三菱電機などに供給する。東南アジアなどでエアコンの普及が拡大する中、需要の取り込みを図る。

傘下の杭州三花微通道換熱器を通じて設立した現地法人サンフア・インダストリー(タイランド)が工場を操業する。9月に量産を開始しており、第1期の年産能力は80万台。第2期に150万台まで引き上げる。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る