【フィリピン】竹中工務店が財閥アヤラ系と合弁、首都圏でモール工事

【亜州ビジネス編集部】

竹中工務店は25日、財閥系アヤラ・コーポレーション傘下の建設会社マカティ・デベロップメント(MDC)との合弁会社を首都圏タギッグ市に設立すると発表した。首都圏マカティ市のショッピングモール建て替えなど、アヤラの物件を中心に工事を請け負う。

合弁会社MDTKコーポレーションを来月に設立する。資本金は3000万ペソ(約8070億円)で、出社比率は竹中工務店傘下のアジア竹中が33%、MDCが67%。建設工事の請け負い・設計・監理などを手掛ける。

MDCは、アヤラの不動産部門アヤラ・ランドの完全子会社。オフィスや住宅、商業施設などの建設事業を担っている。


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