【タイ】23年のコーヒー市場7%成長、輸出入も拡大=商務省

【亜州ビジネス編集部】

商務省貿易政策・戦略事務局(TPSO)は17日、2023年の国内コーヒー市場(小売りベース)が前年比7%増の344億7030万バーツ)規模に拡大したと発表。市場調査大手の英ユーロモニターのデータを引用したもので、21年から3年間の年平均成長率は9%弱を記録。コーヒー豆の輸入とインスタントコーヒーの輸出も堅調に推移している。

23年の国内コーヒー市場の内訳は、インスタントコーヒーが84%、レギュラーコーヒーが16%。猛暑などを背景に、コンビニエンスストアで手軽に買えるアイスコーヒーや、ふたを開けてすぐに飲めるRTD(レディー・トゥー・ドリンク)などの需要が高まっている。

23年の国内コーヒー豆生産量は1万6575トン。うちアラビカ種が48%、ロブスタ種が52%を占めた。

一方、23年のタイのコーヒー輸入額は13%増の3億3842万米ドル。

内訳

◆生豆=1億8476万米ドル(6万2171トン)

◆焙煎豆=2755万米ドル(1647トン)

◆インスタントコーヒー=1億2611万米ドル(1万5947トン)

19年から拡大傾向が続いている。生豆の輸入元はベトナム、インドネシア、ラオスの順に多かった。輸入したコーヒーはタイ国内で消費されるほか、インスタントコーヒーに加工して輸出されている。

コーヒー輸出額は16%増の1億2589万米ドルで、うち生豆が220万米ドル(255トン)、焙煎豆が275万米ドル(243トン)、インスタントコーヒーが1億2095万米ドル(2万4518トン)だった。インスタントコーヒーの輸出先はカンボジア、ラオス、フィリピンの順に多かった。


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