【亜州ビジネス編集部】
業務用冷凍冷蔵庫メーカーのフクシマガリレイは22日、バンコク都心にショールームを開設したと発表した。海外初のショールームで、現地顧客のニーズ把握や冷凍解凍技術のソフト提案などを強化する。同社は海外事業を強化しており、今年度はベトナムとインドネシアでもショールーム開設を予定している。
今月2日に開所した。高架鉄道BTSのアソーク駅や地下鉄MRTのスクンビット駅から徒歩約3分の好立地で、展示面積は約110平方メートル。業務用冷凍冷蔵庫や急速冷却・冷凍機器、解凍庫などを展示する。加熱調理機器も各種取りそろえており、メニュー開発のためのテストキッチンとしても利用できる。
タイでは現地法人のガリレイ(タイランド)がサイアムイースタン工業団地に工場を構えており、冷蔵・冷凍庫やショーケースを生産している。