【フィリピン】眼鏡のジンズが子会社設立、FCから直営に体制変更

【亜州ビジネス編集部】

眼鏡専門店「JINS(ジンズ)」を運営するジンズホールディングス(HD)は14日、マニラ市に子会社を設立すると発表した。フィリピンでは2018年から現地企業とフランチャイズ(FC)契約を交わして出店を進めていたが、今後は同子会社を通じた直営に切り替えて、現地でのより迅速な事業拡大を実現する。

完全子会社のジンズ・フィリピンを10月に設立する。資本金は約2億6400万ペソ(約7億円)。現地のFC事業者である地場スヤンが展開中の8店舗については、同子会社が経営権と従業員を引き継ぐ。事業移転の時期は協議中としている。

ジンズHDは海外では中国と香港、台湾、米国、フィリピンの5カ国・地域で店舗展開し、昨年末時点で計247店舗を構えている。昨年11月にはベトナムのホーチミン市に新たに子会社を設立しており、今夏にも同国1号店を開業する。


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