【亜州ビジネス編集部】
クボタは6日、首都北郊パトゥムタニ県の東南アジア向け研究開発(R&D)拠点を拡張し、本格稼働を開始したと発表した。増員に対応する建屋の増築と、さまざまな気象・土壌条件を想定した全天候型の試験農地の整備を中心に拡張を実施。より多くの開発テーマに取り組むとともに、R&Dの迅速化を図る。
ナワナコン工業団地にあるR&D拠点「クボタ・リサーチ&デベロップメント・アジア(JRDA)」を拡張した。これにより、畑作作物の機械化への対応や、現地で需要増が見込まれる小型建設機械のアタッチメントの開発などを推進。現地ニーズを反映した製品開発を加速する。