【亜州ビジネス編集部】
日産自動車は25日、バンコク東郊の工場の再編を正式に開始したと発表した。経営再建策の一環で、現地第1工場での車両生産を終了し、第2工場に集約する。9月までの完了を予定する。
現地法人のタイ日産自動車がサムットプラカーン県の工場を集約する。コスト競争力を高め、新モデルの現地生産に対応するとしている。
同法人は1975年に第1工場で生産を開始。これまで第1工場では小型セダン「アルメーラ」とスポーツ多目的車(SUV)「キックス」、第2工場ではピックアップトラック「ナバラ」とナバラをベースとするSUV「テラ」を生産してきた。





