【タイ】高砂熱学工業、設備関連の3社に出資

【亜州ビジネス編集部】

高砂熱学工業は1日、首都東郊サムットプラカーン県の設備関連企業3社の株式を取得したと発表した。いずれも提携先の複合企業テオホン・シーロムが設立した企業で、主に省エネ設計・IoT(モノのインターネット)を活用したファシリティー・マネジメントや設備保守管理、設備工事を手掛けている。高砂熱学は3社が持つノウハウを既存事業の連携強化に生かすと共に、海外事業の拡大につなげる。

3社は◆エネルギー管理のTHSイノベーションズ=資本金1000万バーツ(約4400万円)◆設備保守管理のプロンプトテクノサービス=2000万バーツ◆設備工事のTHSデベロップメント=5000万バーツ――。高砂熱学は現地法人のタイ・タカサゴを通じて40年以上にわたりテオホンと提携している。


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