【亜州ビジネス編集部】
自動車リースや化学品事業を手掛けるイチネンホールディングス(本社:大阪市淀川区)は1日、バンコクに化学薬品の合弁販売会社を設立したと発表した。現地代理店の日系サイアムタミヤと合弁を組む。販売拠点を設けることで競争力を高め、販売拡大を図る。
合弁会社のイチネンケミカルズ(タイランド)を設立した。資本金は400万バーツ(約1800万円)。連結子会社のイチネンケミカルズが49%、現地合弁会社のTASCO(タイランド)が2%を出資し、サイアムタミヤは残り49%を持つ。
新会社は検査剤や洗浄剤、潤滑剤など600種類以上の化学薬品を取り扱う。交流サイト(SNS)の活用などで販促活動を強化し、質の高い顧客サービスを提供するとしている。





