【亜州ビジネス編集部】
三井住友ファイナンス&リースは20日、地場銀行大手リサール商業銀行(RCBC)傘下のリース会社RCBCリーシングファイナンス(RLFC)の株式30%を取得すると発表した。出資参画を通じてフィリピンでのリース事業に参入し、同国の高い経済成長に伴う収益機会の獲得を図る。
RLFCが実施する第三者割当増資を引き受けることで18日に契約を交わした。増資後にリサール商銀の出資比率は70%に下がる。
RLFCは1957年設立。グループの顧客基盤を強みにファイナンスリースやオペレーティングリース、企業向けローンを提供している。リサール商銀には三井住友銀行が20%出資している。





