【フィリピン】三井物産とメトロパシなど、鉄リサイクルを検討

【亜州ビジネス編集部】

複合企業のメトロ・パシフィック・インベストメンツ(MPIC)は20日、三井物産と鉄鋼最大手のスチールアジア・マニュファクチャリングとの3社で協力し、国内で鉄スクラップをリサイクルする仕組みの構築を目指すと発表した。MPICのグループが排出した鉄スクラップを三井物産が購入し、スチールアジアがリサイクルして販売する事業モデルを検討する。

3社は協力に向けて今月半ばに覚書を交わした。MPICは排出される鉄スプラップの種類や量を特定し、三井物産は全体のスクラップの流れを管理。スチールアジアはインフラ事業向けに生産販売する。鉄スクラップの価値を最大化し、鉄鉱石への依存を低減することで、温暖化ガス排出量を抑えた循環経済を実現する。


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