【亜州ビジネス編集部】
衣料雑貨店「無印良品」を展開する良品計画は、来月28日にタイのバンコク、年内にベトナムのホーチミン市で旗艦店を開業すると発表した。旗艦店を設けることで、各国でのブランド認知度向上と既存店の収益改善につなげる。
タイの旗艦店は、バンコク都心の大型商業施設「セントラルワールド」内に開設。売り場面積は988坪で、東南アジア最大となる。一方、ベトナムではホーチミン市中心部の商業施設「パークソン」内の既存店舗を旗艦店として拡張改装する。売り場面積は905坪で、同国最大となる。いずれの店舗も日本の品ぞろえに加え、現地開発の商品も展開する。
良品計画は、フランスのパリに欧州初の旗艦店を来年秋~冬ごろに開業することも併せて発表している。





