【亜州ビジネス編集部】
プラスチック建材大手のインパック・プラタマ・インダストリ(IMPC)は23日、丸紅と大日本印刷(DNP)と共同で、プラスチック廃棄物を活用したリサイクル建材の生産・販売事業を開始すると発表した。現地で排出される廃プラを回収・加工し、屋根材や壁材として再生する。
丸紅とDNPの現地法人、IMPC傘下のシルクラル・カルヤ・インドネシア(SKI)の3社で戦略的提携を締結した。DNPの現地工場から排出される廃プラをSKIが回収・加工し、「アルドゥロ」ブランドの建材として全国で販売する。丸紅は2022年から廃プラの再資源化事業で地場スタートアップのカザナ・ヒジャウ・インドネシア(レコシステム)と提携しており、これまでに培ったノウハウを提供して支援する。





