【亜州ビジネス編集部】
鹿島建設の合弁会社インドチャイナ・カジマ・デベロップメントは、北部ハイフォン市で賃貸工場の建設を開始したと発表した。伊藤忠商事との共同事業で、賃貸床面積は8万700平方メートル。アジア・欧米の大手メーカーに電気・電子や半導体部品を供給する企業を中心に誘致する。
今月4日に起工式を行った。ディープシー・ハイフォン第2工業団地内に賃貸工場「コア5ハイフォン(第2期)」を設ける。インドチャイナ・カジマが単独で手掛けた第1期は2023年に開所しており、賃貸床面積は8万7100平方メートルとなっている。
インドチャイナ・カジマは、「コア5ベトナム」ブランドで賃貸工場・倉庫事業を展開しており、北部のクアンニン省やフンイエン省、フート省にも物件を構えている。





