【亜州ビジネス編集部】
川崎重工は、首都東郊に新設した油圧製品の販売会社が営業を開始したと発表した。インドネシアで建設機械を中心に油圧機器の需要が高まる中、在庫機能を備えた現地販売拠点を設けることで、市場の変化や顧客のニーズに柔軟に対応する体制を整備する。
現地法人の川崎プレシジョン・マシナリー・インドネシア(KPMインドネシア)を西ジャワ州ブカシ県に設立し、先月に営業を開始した。今月11日には在インドネシア日本国大使館など現地関係者を招いて開業式を行った。
川崎重工の油圧機器事業は、東南アジアでタイとシンガポールにも拠点を構えている。





