【亜州ビジネス編集部】
建設機械の販売・レンタルなどを手掛ける大京建機(本社:川崎市幸区)は26日、現地法人の大京建機マレーシアを設立し、先月に運営を開始したと発表した。マレーシアで建設・揚重分野の事業拡大を図る。併せてクレーン揚重業の合弁会社、ワンチック大京建機も設立した。
合弁会社はマラッカ州に本拠を置き、国営石油ペトロナスの定修工事を含む大規模クレーン揚重案件の受注拡大を見込む。保有クレーン数を順次増やし、将来は約30基の運用体制を構築する。合弁相手はクレーンレンタルの地場ワンチック・スーパーリフト。
大京建機はアラブ首長国連邦(UAE)とインドにも現地法人を構えており、マレーシアが3カ国目の進出先となる。





