【亜州ビジネス編集部】
住友ゴム工業は3日、マレーシアとシンガポール、ブルネイの3カ国でタイヤ・チューブ・フラップの「ダンロップ」商標の独占使用権を取得すると発表した。来年1月から同地域でダンロップブランドでの販売事業を開始する。
従来のサブライセンス先である独自動車部品大手コンチネンタルのマレーシア法人、コンチネンタルタイヤ・マレーシアから商標使用権を取得する。ただし航空機用・冬用タイヤは含まない。
住友ゴム工業は今年1月、欧州、北米、オセアニアでの四輪タイヤのダンロップ商標権などを米グッドイヤーから取得。3月には今後の経営の中心にダンロップブランドを据えることを発表していた。





