【フィリピン】住商・Jパワーなど、首都近郊の水力発電買収

【亜州ビジネス編集部】

財閥系の発電大手アボイティス・パワーは、住友商事と電源開発(Jパワー)との3社によるコンソーシアム(企業連合)が首都近郊の水力発電事業を買収したと発表した。3つの発電所で構成され、合計出力は728メガワット(MW)。政府機関による民営化入札を通じて362億7000万ペソ(約966億円)で落札した。

ラグナ州にある「カリラヤ・ボトカン・カラヤアン(CBK)水力発電事業」を19日付で買収した。アボイティスは再生可能エネルギー発電の完全子会社アボイティス・リニューアブルスを通じて参画する。国営電力資産の売却を手掛ける電力部門資産負債管理公社(PSALM)が7月までに実施した入札で、3社の企業連合は最高額を提示した。

同発電所の運営は現在、住友商事と電源開発の合弁会社がPSALMとBROT(建設・改修・運営・譲渡)契約を交わして担っている。来年2月の契約満了に伴って資産がPSALMに譲渡されることから、同公社は入札によって売却し、事業を民営化する。


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