【亜州ビジネス編集部】
商船三井は8日、西部ジュロンの自動化倉庫開発に参画すると発表した。政府系の不動産開発会社キャピタランドが主導する事業で、総開発費は2億6000万シンガポールドル(約318億円)の見込み。2028年の完成を予定し、同じく事業に参画する台湾の倉庫開発会社、永聯物流開発(アリー・ロジスティクス、ALP)に全棟を賃借する。
5万1000平方メートルの敷地に「オメガ1シンガポール」を開発する。5階建てで総床面積は7万1000平方メートル。6万のパレットを収容可能とする。自動荷役クレーンや自動制御ラック、無人搬送車(AGV)など最先端の自動化技術を導入し、効率的な在庫管理と荷役作業を実現するとしている。
キャピタランドや商船三井、ALPなどが出資する「キャピタランドSEAロジスティクス・ファンド」を通じて事業を進める。同ファンドの事業は3件目で、他にタイの首都東郊サムットプラカン県の倉庫開発、ベトナム北部クアンニン省の賃貸工場開発も推進。タイの事業は今年半ばの第1期完成、ベトナムの事業は上半期中の全工期完了を予定している。





