【タイ】26年の経済成長率2.0%予測、財務省が据え置き

【亜州ビジネス編集部】

財務省は27日、2026年の国内総生産(GDP)成長率予測を前年比1.5~2.5%(平均2.0%)と発表し、25年10月の前回予測から据え置いた。米国の相互関税発動による外需の縮小や予算成立の遅れなどを背景に25年見込みの2.0~2.5%(平均2.2%)から減速するとみている。

同省は3カ月ごとにGDP予測を改定している。今回は物品輸出額(米ドル建て)の予測を1.0%増とし、前回予測(1.5%減)から上方修正した。25年に12.9%増と大きく拡大した反動が出るものの、プラスを維持すると見込む。

民間消費の予測は0.1ポイント引き上げて2.5%増とした。一方、外国人観光客数は3550万人と予測。25年見込みの3290万人を上回るものの、低い伸びにとどまり、新型コロナウイルス流行前の19年の4000万人を依然として下回る。

このほか、民間投資を3.2%増、公共投資を1.7%減と予測。インフレ率は0.3%に加速するとみている。

25年の実質GDP成長率は、国家経済社会開発委員会(NESDC)が2月16日に正式発表する。25年第1四半期は前年同期比で3.1%、第2四半期は2.8%、第3四半期は1.2%だった。24年のGDP成長率は2.5%で、財務省の予測通りだと、25年、26年は2年連続で成長が鈍化することになる。


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