【アセアン】商船三井系ファンド、産直ECのセカイマルシェに出資

【亜州ビジネス編集部】

商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド、MOLプラスは、東南アジアで産地直送型の生鮮品電子商取引(EC)プラットフォームを運営するセカイマルシェ(本社:東京都千代田区)に出資したと発表した。商船三井グループは出資により、コールドチェーン(低温物流)分野などで協業を目指す。

セカイマルシェは今回の調達資金を、低温物流網の拡充やサプライチェーン(供給網)システムの高度化などに充てる。「シリーズA」と呼ばれる初期段階の資金調達で、同シリーズの累計調達額は12億円となった。これまでにNIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)が運営する投資ファンドなどからも出資を受けている。

商船三井グループは今後、具体的な協業内容について検討を進める。セカイマルシェの事業拡大に伴って生じる物流施設の拡張需要や、日本から東南アジアへの食品輸送需要を取り込みたい考え。

セカイマルシェは2019年に事業を開始。日本やマレーシア、タイ、ベトナムなど世界各国の生産者と連携し、野菜・果物・水産物など4000点以上の食材をホテルやレストランに供給している。マレーシアのクアラルンプールでは高級品市場で90%以上のシェアを持つ。


亜州ビジネスASEAN
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