【亜州ビジネス編集部】
バルブメーカーのキッツは9日、北部フート省(旧ビンフック省)で半導体装置向けの高純度ガス対応バルブを生産する工場棟を開所したと発表した。投資額は45億円。生産能力を増強して需要増に対応すると共に、生産地の分散で安定供給を図る。
現地法人のキッツ・コーポレーション・オブ・ベトナムが、第3タンロン工業団地に構える工場の敷地内に新棟を建設。先月26日に完工式を行った。同団地では2024年12月にステンレス鋼製バルブの工場を開所している。
キッツのグループは、半導体製造工程で使用される高純度ガス対応バルブの多くを中国工場で生産している。ベトナムでの生産により、2030年までにグループ全体の生産能力を30%引き上げる目標。また、生産地を中国から分散することで安定供給につなげる。




