【亜州ビジネス編集部】
ヤマハ発動機はこのほど発表した2025年12月期の連結決算で、東南アジアなど各国に構える工場からのバイク出荷台数を明らかにした。タイやフィリピンでは前年比で2桁増となった一方、ベトナムでは4割近く減少。1~3月期に生じたエンジン打刻不良に伴う生産・出荷停止や、10月に発生した洪水が響いた。
拠点別では、◆タイ=前年比14%増◆フィリピン=11%増◆インドネシア=4%増◆ベトナム=38%減◆インド=2%減――などだった。ベトナムではハノイ市で計画されているガソリン車規制の影響で需要もやや縮小した。
26年については、高付加価値モデルの販売比率を高めるプレミアム戦略の浸透によって、タイやフィリピンでさらなる出荷増を見込む。また、洪水の影響などにより生産が一時停止したベトナムでも回復が進むとの見方を示した。




