【亜州ビジネス編集部】
米GEベルノバは14日、日立製作所との間で、次世代原子力発電所向け小型モジュール炉(SMR)の東南アジア地域への展開に向けて覚書(MOU)を締結したと発表した。小型モジュール炉「BWRX-30」の域内での導入可能性を検討する。
合弁会社の日立GEベルノバニュークリアエナジーとGEベルノバ日立ニュークリアエナジーの2社を通じて提携。日本のサプライヤーとの連携や、将来の小型モジュール炉の供給 を支えるサプライチェーン(供給網) 強化についての検討も進める。
「BWRX-30」は設備の簡素化・最小化により、従来の大型原子炉と比較して出力当たりの建設資材を50%削減。高度な安全性を維持した上で、優れたコスト競争力を持つという。両社はこれまで北米を中心に展開し、既にカナダのオンタリオ州で建設を開始した。ほか米テネシー州で建設に向けた審査が行われている。




