【ベトナム】26年の電力消費量3%削減へ、首相が節電指示

【亜州ビジネス編集部】

ファム・ミン・チン首相は3月30日、節電の実施強化などに関する首相指示10号(10/2026/CT-TTg)を発出した。2026年の国内電力消費量を少なくとも3%削減する目標を設定。夏期のピーク時(4~7月)は10%以上の削減を目指す。政府公式サイトが伝えた。

需要家の家庭・企業が電力会社からの要請に応じて電気の使用量を制限する「デマンド・レスポンス(DR)」などを実施。電力系統の需給不均衡が生じるピーク時に少なくとも3000メガワット(MW)の負荷削減を目指す。

節電に向けて、各企業には◆ピーク時の電力使用に関する対策を厳格化する◆低効率の電力消費機器を廃棄・交換する◆従業員の評価基準に節電遂行度を盛り込む――ことなどを要請。また、公共照明システムの節電計画も策定し、従来から30%以上の節電を図る。

同指示では、自家用屋根置き太陽光発電の普及も推進。全国の公共機関・家庭の屋根置き太陽光発電の設置率を年内に10%以上に引き上げ、30年までに20%の達成を目指す。


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