【アセアン】ENEOS、米シェブロンの下流事業を買収

【亜州ビジネス編集部】

ENEOSホールディングスは14日、米石油メジャーのシェブロンから東南アジア5カ国と豪州の下流事業を買収すると発表した。取得額は21億7000万米ドル。シンガポールの製油所や、マレーシア、フィリピン、ベトナム、インドネシア、豪州の燃料油販売などの事業を取得する。日本で石油需要が減少傾向にある中、今後も成長を見込める東南アジアで市場の取り込みを図る。

シンガポールに設立した特別目的会社を通じて、シェブロン・シンガポールやシェブロン・ルブリカンツ・ベトナムなど各国の現地法人の全株式を取得する。来年中の手続き完了を予定。買収対象の資産には、◆シンガポールの製油所の持ち分50%、燃料油・潤滑油事業◆マレーシアとフィリピン、豪州の燃料油・潤滑油事業◆ベトナムとインドネシアの潤滑油事業――が含まれる。

買収する事業の資産総額は44億米ドル。2023~25年度の平均売上高は167億米ドルに達し、シンガポール事業が全体の5割超を占める。


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