【亜州ビジネス編集部】
NTTデータは21日、東南アジアで産地直送型の生鮮品電子商取引(EC)プラットフォームを運営するセカイマルシェ(本社:東京都千代田区)と組み、マレーシアで飲食・宿泊事業者向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援サービスを開始すると発表した。NTTデータの企業間請求・決済・照合を一元管理するシステムと、セカイマルシェが運営するECサイトを連携させ、事業者の仕入業務からキャッシュフロー管理までのデジタル化を支援する。
今年7月から現地の生鮮食品などの生産者約400社、飲食・宿泊事業者約2400社を対象にサービスを提供する。飲食・宿泊事業者は仕入業務の効率化と資金管理の最適化を同一のシステム上で実現できるようになる。
NTTドコモ傘下の投資会社NTTドコモ・ベンチャーズと、同傘下の東南アジア新興企業向け投資ファンド「シネクシア・ベンチャーズ」(本社:シンガポール)も今回の取り組みに賛同し、セカイマルシェに出資した。事業基盤強化と中長期的な成長を支援する。
セカイマルシェは2019年に事業を開始。日本やマレーシア、タイ、ベトナムなど世界各国の生産者と連携し、野菜・果物・水産物など4000点以上の食材をホテルやレストランに供給している。マレーシアのクアラルンプールでは高級品市場で90%以上のシェアを持つ。




