【インドネシア】バイオガソリン「E5」を義務化、来月から首都などで

【亜州ビジネス編集部】

エネルギー鉱物資源省は、ガソリンにバイオエタノールを5%混合した「E5」をジャカルタや西ジャワ州など一部地域で7月から義務化すると発表した。使用するバイオエタノールは全て国産とする方針。原油価格が上昇する中、輸入化石燃料への依存低減を図る。同月からは、軽油にパーム油由来のバイオディーゼル燃料(BDF)を50%配合する「B50」の義務化も決まっている。22日付各紙が伝えた。

当初のE5導入地域は、ジャワ島のジャカルタと西ジャワ州、中部ジャワ州、東ジャワ州、ジョグジャカルタ特別州と、バリ州、スマトラ島のランプン州。その後、他地域にも対象を広げる。国営石油プルタミナは既に179カ所の給油所でE5の試験販売を行っている。

エタノールの供給量が限られることから、当初は地域を絞って導入する。国内では現在、3社が生産しており、合計の年産能力は2万6000キロリットルに上るという。

政府は先に、7月からのB50の導入も決定していた。現在はB40を義務化しており、配合比率を段階的に引き上げている。


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