【シンガポール】ステムセル研究所、細胞処理・保管センター完成

【亜州ビジネス編集部】

さい帯・さい帯血の保管サービスを手掛けるステムセル研究所(本社:東京都港区)は2日、中部カラン地区で細胞処理・保管センターが完成したと発表した。シンガポールを東南アジア展開の中核拠点と位置付けており、拠点新設によって事業展開を加速する。

地域統括を担う現地法人ステムセル・イノベーションズの拠点内に面積450平方メートルの施設を設けた。微粒子や微生物管理に関する厳格な基準に対応した設備や、国際標準化機構(ISO)基準に基づいたクリーンルームを備える。今後は現地当局に申請中の事業免許を取得後、本格稼働させる。

ステムセルによると、東南アジアのさい帯血保管市場は高い成長が見込まれており、2032年までの年平均成長率は16.8%に達すると予測されている。今後はシンガポールを域内の中核拠点としながら、インドネシアやベトナムなど周辺国でも事業拡大を図るとしている。


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