【亜州ビジネス編集部】
ハノイ市人民評議会は2日、市人民委員会が提案した市内でのガソリンバイク規制計画を否決した。社会生活に大きな影響を与える政策であるため、より徹底的な検討を行った上で今月中旬に修正案を提出するよう要求。人民評議会は先月中旬にも同計画を否決しており、承認先送りが続いている。VNエクスプレスなどが同日付で伝えた。
市人民委が今回提出した草案では、対象区域・時間帯でガソリンバイクの通行を禁止するとしていた従来計画を一部見直し、配車用のガソリンバイクに限り「限定的な利用を奨励する」方針に変更していた。
一方、議会側は配車用のガソリンバイクの通行を禁止から「限定的な利用を奨励する」方針に変更したことの妥当性や、政策実施に必要な財源を明確化することを市人民委に要請。市民・企業・関係団体から意見を聴取して修正案を再提出するよう求めた。
ハノイ市が昨年7月に発表した計画では、今年7月から市環状1号線内側でガソリンバイクの通行を全面禁止するとしていた。その後、昨年11月には市環状1号線内側の一部地域で特定の時間帯に限定して通行を制限する案に変更。さらに今年4月には従来よりもはるかに狭い範囲の市中心部で週末のみ通行を禁止する案に変更していた。




