【亜州ビジネス編集部】
日本の外務省が23日発表した2025年のビザ(査証)発給統計によると、東南アジア国籍者向けの発給数は前年比4%減の114万件だった。国別ではフィリピン人向け(52万件、9%減)が域内で最も多く、これにベトナム(31万件、5%減)が続いた。ただ両国とも前年を割り込んだ。
世界全体では9%増の786万件に拡大し、新型コロナウイルス流行前の19年に次ぐ2番目の多さだった。国別最多の中国(571万件、12%増)が大きく伸び、全体を押し上げた。フィリピンは中国に次ぐ世界2位、ベトナムは世界3位、インドネシアはインドに次ぐ5位で、いずれも前年から順位に変動はなかった。
就業ビザに限るとインドネシアが世界全体で最も多く、これに前年最多だったベトナムが続き、3位以下は中国、ミャンマー、フィリピンの順だった。インドネシアが40%増と大きく伸びる一方、ベトナムは8%減と落ち込んだ。




