【タイ】6月の建材価格6.3%上昇、鉄鋼は2.0%上昇

【亜州ビジネス編集部】

商務省の6日発表によると、2026年6月の国内建材価格指数の上昇率は前年同月比で6.3%だった。プラスは6カ月連続。ただ前月(7.2%)からは伸びが縮小した。指数の構成比が高く全体に与える影響が大きい鉄・鉄鋼製品(2.0%)が前月(5.4%)から減速した。

全9品目がプラスだった。鉄・鉄鋼製品以外の上昇率は、◆木材・木製品=4.5%◆セメント=1.3%◆コンクリート製品=10.6%◆タイル=2.8%◆塗料=2.2%◆衛生陶器=2.7%◆電気設備・配管=12.3%◆その他=11.2%――。木材・木製品やコンクリート製品など5品目で前月から伸びが加速した一方、セメントと電気設備・配管の2品目は伸びが鈍化した。「その他」は横ばいだった。

1~6月の平均上昇率は前年同期比で3.7%となり、うち鉄・鉄鋼製品は1.8%だった。同省は7~9月も建材価格の上昇傾向が続くと予測。中東危機を背景とする燃料の高騰や、政府の大型インフラ事業による建材需要の拡大などが価格を押し上げる要因になるとみている。


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