【亜州ビジネス編集部】
ロボット開発・生産の未来機械(本社:香川県高松市)は14日、タイとシンガポールで自律走行ロボットを使用した太陽光パネルの無人清掃サービスの実証を行うと発表した。雨期と乾期がある東南アジアの気候条件に適した清掃サービスの提供体制を検証する。
同社は水を使わずに太陽光パネルを清掃する自律走行ロボットを製品化しており、中東の乾燥地域に納入した実績がある。
今回の実証は、日本の経済産業省の「令和7年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)」に採択された。雨期と乾期に対応した清掃・運用手法による発電量の改善効果などを検証する。ロボット単体の販売にとどまらず、クラウドを活用した継続的な課金型サービスの事業モデル確立を目指す。
降雨が少ないとパネルに汚れが蓄積し、発電量が低下するとされる。特にタイでは微小粒子状物質(PM2.5)の付着も想定され、降雨のみでは完全には除去されないことが研究機関により報告されているという。




