【亜州ビジネス編集部】
道路交通局(JPJ)によると、2026年上半期の国内の電気自動車(EV)新規登録台数は、前年同期比85%増の3万1738台だった。EVの完成車(CBU)に対する輸入関税免除が25年末で終了したものの、市場は引き続き大きく成長。ブランド別では国民車メーカーのプロトンが首位を維持した。ポールタンが伝えた。
プロトンは238%増の1万3530台に急伸。市場シェアは42.6%で、前年同期の23.4%から大きく拡大した。25年に年間首位だった中国・比亜迪(BYD)は5%増の5675台(シェア17.9%)と伸び悩み、プロトンに大差をつけられて2位に転落した。
3~10位は、◆奇瑞汽車(チェリー)系の「アイカー」=2573台◆吉利汽車系の高級EVブランド「極コク(ジーカー)」=2086台(294%増)◆米テスラ=1962台(18%減)◆浙江零ホウ科技(リープモーター)=956台(999%増)◆上海汽車系の「MG」=839台(206%増)◆小鵬汽車=754台(18%増)◆上汽通用五菱(SGMW)=461台◆独BMW=376台(58%減)――。テスラとBMW以外は中国系が並んだ。
モデル別では、プロトンの小型ハッチバック「e.Mas5」が1万665台で首位を維持。2位は同社のスポーツ多目的車(SUV)「e.Mas7」の2865台、3位はBYDのSUV「ATTO3」の2244台だった。
4~10位は◆ジーカー「7X」=1725台◆アイカー「V23」=1651台◆BYD「シール6」=1150台◆BYD「シーライオン7」=1087台◆テスラ「モデルY」=1001台◆テスラ「モデル3」=961台◆アイカー「03」=922台――の順となった。
6月単月の新規登録台数は前年同月比89.9%増、前月比23.4%増の6215台となり、1月以来の高水準を記録した。ブランド別ではプロトンが1888台で首位を維持し、BYD(1076台)、テスラ(935台)が続いた。テスラは四半期末の納車集中を背景に前月の197台から大幅に増加した。




