【亜州ビジネス編集部】
中国自動車メーカーの北京汽車製造廠(BAW)は、電気自動車(EV)のミニバン「BAW M8」を発売した。同社がタイ市場に投入する初のモデルで、販売価格は129万9000バーツから。商用車生産などのネックス・ポイントにタイ国内の独占販売権を付与しており、年内に1000台の販売を目指す。17日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。
同モデルは7人乗りで、81キロワット時(kWh)の電池を搭載し、1回の充電で最長408キロメートル走れるという。中国から輸入し、今年10月にも納車を開始する。
当初はバンコク首都圏や東部のチャチュンサオ県、ラヨン県、北部チェンマイ県、南部プーケット県など全国9カ所の代理店を通じて販売する。来年には販売拠点を20カ所に増やし、年間販売1500台を目指す。トヨタの「アルファード」など高級ミニバンが主流のタイ市場で、コストパフォーマンスの高さを武器に販売拡大を狙う。
ネックスは東部チャチュンサオ県で商用EVの工場を操業し、自社ブランドのバスやトラック、トラクターヘッドなどを生産。年産能力は9000台に上る。一方、BAWはオフロード車やミニバン、ピックアップトラック、商用車、新エネルギー車(NEV)などの幅広い車種を展開している。




