【アセアン】27年の昇給率、域内6カ国で上昇へ=WTW

【亜州ビジネス編集部】

保険仲介などの英WTW(ウィリス・タワーズ・ワトソン)は、アジア太平洋地域の企業の給与予算計画に関する2026年7月版のリポートを発表し、域内企業の27年の昇給率が4.9%となる見通しを明らかにした。26年実績の4.7%を上回る見込み。東南アジアではベトナムやタイなど主要6カ国すべてで26年を上回ると予測されている。

企業の給与予算計画について、25年と26年の実績と27年の予測を26年3~5月に調査。増加率の中央値を算出した。東南アジアの新興国では、企業がインフレ圧力や人材確保のバランスを考慮する中で比較的高い増額が続いていると同社は指摘した。

26年は6カ国すべてで昇給率が前年を下回っており、27年は回復する見通し。25~27年のいずれも6カ国中でベトナムが最も高く、27年は7.0%に上昇すると予測されている。タイは26年実績の4.5%から27年は4.6%への上昇が見込まれている。


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