【亜州ビジネス編集部】
KDDIは23日、フィリピンで携帯電話サービスを軸としたモバイル経済圏の創出に向け、通信大手グローブ・テレコムと戦略提携したと発表した。金融や小売り、電気など多様なサービスをグローブの通信サービスと連携し、顧客の囲い込みを図る。2027年度中の本格的な事業開始を目指す。
KDDIが日本で培った経済圏モデルに関する知見と、グローブが持つ6700万人の顧客基盤を生かして事業展開する。現地ではプリペイド式の携帯サービス利用が主流なことから、継続課金サービスの普及拡大に向けた取り組みも進め、顧客を経済圏に取り込みやすくする。まず26年度上半期中をめどに共同検証を行う。
両社は今年5月、三菱商事などと共にスマート都市の開発に向けた検討を進めることで覚書を交わしている。両事業を連携させながら事業拡大を図る。




