【亜州ビジネス編集部】
レゾナックは28日、シンガポールのハードディスクメディア拠点に約150億円を追加投資すると発表した。今年5月に発表した生産増強計画をさらに拡大し、年産能力を現状の1億6000万枚規模から44%引き上げて2億3000万枚規模とする。AI(人工知能)やクラウドサービスの普及拡大に伴うストレージ需要の増加に対応する。
現地法人のレゾナックHDシンガポール(RHDS)が持つ既存の遊休設備を活用して生産増強を進める計画。市場動向や需要に応じて、2029年以降に順次生産ラインを立ち上げる。今年5月の発表では年産能力を31%引き上げて2億1000万枚規模に拡大するとしていた。
今回の追加投資に合わせ、投資回収のための値上げを行う方針。顧客のハードディスク駆動装置(HDD)メーカーとは合意済みとしている。




