【亜州ビジネス編集部】
マツダは、インドネシアで29日に車両の組立生産を開始すると発表した。現地販売代理店のユーロカーズ・モーター・インドネシア(EMI)が4000億ルピア(約38億円)超を投じて首都南郊に建設した工場を利用。まずスポーツ多目的車(SUV)「CX-30」を生産する。
ユーロカーズは西ジャワ州ボゴールの敷地6万5000平方メートルに工場を建設。28日に生産開始の記念式典を行った。当初の年産能力は2交代制で1万台を目指すとしている。
マツダは人材育成や設備導入、車両生産に関する技術的なアドバイスや部品供給を通じて、工場の立ち上げや品質確保を支援。保有資産を圧縮する「アセットライト化」戦略の下、ユーロカーズとの協業で現地事業を加速する。
ユーロカーズは2017年にマツダ車の代理店となって車両の輸入販売を開始。インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)の集計によると、26年上半期の輸入台数は1632台だった。




