【亜州ビジネス編集部】
上下水道など水関連の建設コンサルティングを手掛ける日水コンは28日、カンボジア北西部シェムリアップの上水道マスタープラン(基本計画)策定事業を国際協力機構(JICA)から受注し、業務を開始したと発表した。同社が代表を務める共同企業体(JV)を通じて受注し、マスタープランや人材開発計画の策定などを行う。
JVは建設技研インターナショナルと東京設計事務所も含む3社で構成。事業の履行期間は2026年5月~28年7月で、優先事業の事業化調査や、マスタープラン策定に関するシェムリアップ水道公社の能力強化などの業務も行う。
カンボジア政府は2030年までに水道サービスへのアクセス率100%の達成を目指しているものの、22年時点で29.1%、都市部に限っても57.5%にとどまっており、アクセス向上が急務になっているという。シェムリアップは世界遺産のアンコール遺跡群を擁する観光都市であり、水需要の急増や水源環境の悪化などの課題を抱えることから、水道整備の中長期計画の策定が必要とされている。




